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直前の直前9 [税理士試験]

確認


税理士試験の本試験の考え方として、こんなことを
言われたことがあります。

答練が10回あったとしたら、11回目のつもりで臨め。

これは、答練の緊張感を維持して、本試験に臨めということも
指していると思います。
本試験はやり直しがきかないので、過度に緊張してしまうことも
ありますし、独特の雰囲気もあるわけです。

本試験会場内で見る顔は初めての方ばかり。
これも緊張感を増幅することになるのでしょう。

でも、いざ問題用紙を開けたならば、
そこに書いてある文字と制限時間と戦うことになります。
そうすると周りのことなど気にならなくなるくらいの
集中をするわけです。
あっという間の二時間です。
一年で一番短い二時間となるでしょう。

そんな中、計算については、簡単な問題については
電卓を二度たたいた上で、解答用紙に記載すると
いいでしょう。
または、一度解答用紙に記載した数字の確認の意味で
もう一度電卓をたたく。
やはり、一問は最初算出した数字と、確認の意味で
算出した数字が違うはずです。
そこは慎重になって冷静に考え直してみるといいでしょう。
簡単な問題こそやってほしいので、
一問で五分位かかる問題でやるのは得策ではありません
(最終値もあっているか不明瞭なのでもったいない)

あと、確認とはちょっと違うのですが、
解答のプロセスで最初「こう」と思って途中で
迷ってしまうこともあるかと思います。
あれ?こうだったかなみたいな。
そういうときは、最初の閃きが正解であることが
経験則上多いです。
そういう意味での初志貫徹は必要かと思います。
これは理論問題にも通じる話でしょう。

計算にしろ、理論にしろそのプロセスや柱で
最初にこうと思ったものは再確認をして、
貫くことも必要かと思います。
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